底地のトラブル-2

借地権の無断譲渡・転貸

地主の承諾なく借地人が第三者に譲渡や転貸を行った場合、契約違反となります。しかし現実には「無断で住み替えられてしまう」ケースも少なくありません。
契約書に「無断譲渡・転貸禁止条項」を入れておき、違反時には解除できるよう備えることが大切です。

承諾なく他人に借地を譲渡・転貸されると、地主にとって大きなリスクです。

事例:

  • 知らない第三者が住んでいた
  • 転貸によって家賃収入を得ていた
    のに報告がなかった

解決方法:

  • 契約に「無断譲渡・転貸禁止条項」
    を盛り込む
  • 違反があれば契約解除や損害賠償
    請求が可能